領域長

鈴木 達也 (Tatsuya SUZUKI)

所属未来社会創造機構
部門モビリティ領域 領域長
兼任工学研究科 機械システム工学専攻
研究室名機械知能学講座 鈴木研究室
研究内容・人間共生型モビリティシステム
・自律・分散・環境適応型モビリティシステム
・Modeling of High-level Human Behavior / Development of
 Human-centered Mechatronics
・Development of Scalable and Adaptive Mechatronic Systems
所在地〒464-8603 名古屋市千種区不老町
居室
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主要研究内容


 人間にとってよりよいものを作るには,人間がどのように物事を認識し,判断し,動作(操作)するかを知る必要があります.そこで,観測された行動データを,「モード遷移」や「事象駆動」の考え方に基づくハイブリッドダイナミカルシステム(HDS)の視点から捉えることで, 人間の高次行動の数理的理解を目指しています.さらには,自動車やロボットを操作する具体的なタスクを対象として, 得られた数理モデルに基づく行動アシストシステムの設計論を展開しています.
 一方,実世界に存在する多くのシステムは大規模であり,複雑な環境におかれています. また,これらのシステムには従来の高性能化・高速化の要求に加え,故障や環境の変化などの不測の事態に迅速に対処できる適応性・高信頼性が強く望まれています.このようなシステムの制御には制御技術のブレークスルーが必要です.多自由度ロボットなどの大規模システムや,複雑な環境におかれた移動ロボットの制御の他, ロボットや生産システムなどに生じる故障をいち早く検出し診断できる監視システムの開発を行っています.

主要研究論文