人材育成

先進モビリティ学

未来社会創造機構モビリティ社会研究所では、未来のモビリティ研究・産業界を
担う人材育成の基盤講座として先進モビリティ学を主催しております。
講師は名古屋大学の教員だけでなく、産業界からも招聘し、最先端の講義を実施しています。
2019年度からは工学研究科の科目等履修生の枠組みを活用し、名古屋大学外部からも
受講生を広く募集いたします。外部受講生は春学期・秋学期どちらかのみ選択して受講することも可能です。

科目等履修生(全学):
http://www.nagoya-u.ac.jp/admission/gs-exam/risyu-guide/
科目等履修生(工学研究科):
https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/company/auditor.html
先進モビリティ学パンフレット:
パンフレット

1.先進モビリティ学の体系
知る・考える・実践するというプロセスを一気通貫することを一つの体系としています。
座学ではこれからのモビリティ社会を差させる「モビリティの電動化・知能化」・「モビリティを活用したサービス」・「モビリティと社会との関わり」をキーワードに先端領域の研究や技術トレンドを学びます。
実習では「自動運転」と「EV」をテーマに2つのコースに分かれます。自動運転実習では
カメラや各種センサを搭載した1/10のモデルカーを用いて自ら自動運転のアルゴリズムを構築します。
EV実習ではフォーミュラーカーとドライビングシミュレータを題材に部品の変更がモビリティに
与える影響を体感します。
知識を知見とするために実際にものに触れながら改善策を考え、それを実装することにより
問題解決能力を向上させます。さらに協力企業とのグループディスカッションや成果の
プレゼンテーションで自らの考えを発信する能力を身につけます。

2.サーティフィケイト
先進モビリティ学において一定の成績を修めた受講生にはサーティフィケイト(履修証明)が付与されます。
サーティフィケイトとは高等教育を受けた証明書であり、履歴書にも記載可能です。

問い合わせ先:o_shimizu@nuem.nagoya-u.ac.jp