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TTDCモビリティ社会統合ソリューション研究部門が実施した「学内モバイル注文サービス」の実証実験が、中日新聞で紹介されました!

TTDCモビリティ社会統合ソリューション研究部門が実施したモバイルアプリを用いた実証実験が、2022年2月5日(土)付の中日新聞で紹介されました。

本実証実験では、260名を超える学生と教職員がモバイルアプリに登録し、昼食弁当の受け取りサービスを利用しました。

1.Webアプリでユーザー登録
2.アプリを起動したまま学内を移動(計測期間:1月17日(月)~ 28日(金)土・日を除く/10:30-14:30)
  移動データを提供してクーポンを貯める
  (データ提供1分=1円換算でクーポンを獲得。貯めたクーポンは1回の買い物で200円ずつ利用可)
3.学内4店舗の中からスマホで店舗を選び、弁当を注文(実施期間:1月24日(月)~ 28日(金)11:30-13:30)
4.最寄りの指定場所(学内3箇所のいずれか)で、弁当を受け取り

名古屋大学では、昼食時間帯の食堂の混雑や移動などが課題となっており、本実証実験で収集したデータから、弁当の販売箇所を新たに設置した場合のサービスの効果と人の流れの変化を、三方良し(利用者、店舗、大学)の観点で検証しました。今後はこれを応用して、愛知県内の自治体などで、住民が受けたいサービスを受けたい時に受けられる、複数企業の多様なサービスを組み合わせたシステムの実証実験などを進める予定です。

TTDCモビリティ社会統合ソリューション研究部門:2021年4月に未来社会創造機構内に開設された産学協同研究部門

中日新聞(2022年2月5日付)の掲載内容は、こちら
本実証実験の内容は、チラシをご覧ください。


名古屋大学内実証実験「学内モバイル注文サービス」チラシ




弁当注文を確認するアプリ画面




※本実証実験は、名古屋大学とTTDC(トヨタテクニカルディベロップメント株式会社)が共同研究を行う社会活動プラットフォーム「Synerex」の関連プロジェクトとして実施されたものです。


超スマート社会を支えるサービスプラットフォーム「Synerex」のコンセプト解説
モビリティサービス研究部門:河口 信夫 教授




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