【終了】『Meet up Chubu』vol.46 モビリティ with Map-NAGOYA(モビリティ アクセスポイント ナゴヤ)
- 日時
- 2024年8月22日(木)15:30~17:00
- 場所
- 会場参加:ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(名古屋市中区栄 ナディアパーク4F)
オンライン参加(Microsoft Teams利用)
中部経済産業局と一般社団法人中部経済連合会が主催する「『Meet up Chubu』vol.46 モビリティ with Map-NAGOYA(モビリティ アクセスポイント ナゴヤ)」に、GREMOメンバーの赤井直紀 特任准教授(社会的価値研究部門)と、鈴木秀和 客員准教授(名城大学)が登壇します。
LiDAR SLAM、Localizationの応用可能性
赤井 直紀(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任准教授)
LiDAR SLAM、Localizationとは、LiDARと呼ばれる距離測定のできるセンサーを用いて、環境地図構築や、構築した地図上での位置を認識する技術です。元々ロボットの自律移動を実現するために用いられていた技術ですが、近年のセンサーやアルゴリズムの発展に伴い、多様な応用先が検討できる技術となっています。本講演では、登壇者が行っているLiDAR SLAM、Localizationの基礎的な研究の話を基に、どのような応用先が考えられるかといったことを述べていきます。連携する業種については特に問いませんが、LiDAR SLAM、Localizationを用いて新しいアプリケーションを作成したいと考えている方と名古屋大学を介した共同研究や技術を広げるため、研究開発に繋がる連携を希望します。
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V2X通信における安全性と接続性を確保するオーバレイネットワーク技術
鈴木 秀和(名城大学 情報工学部 情報工学科 准教授/名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授)
CASE時代のコネクテッドカーにおいて、様々なテレマティクスサービスや自動運転を含む高度な運転支援技術を実現するために、V2X通信が注目されています。V2X通信の一部にはIPv6の利用が想定されているため、セキュリティ対策や、車両の移動に伴う接続性の維持などが技術課題としてあります。本講演では、次世代オーバレイネットワーク技術CYPHONICについて紹介し、V2X通信の安全性と接続性の確保にどのように適用できるのか紹介します。自動車業界に限らず、インターネットを利用するあらゆる通信の安全性や接続性を確保したい企業との共同研究などでの連携を希望します。
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