イベント

【終了】第3回GREMOシンポジウム「名古屋大学が牽引するモビリティイノベーション」

日時
2024年8月2日(金)
 ■ シンポジウム 13:30~17:00(受付開始 13:00)
 ■ 意見交換会  17:15~19:00
場所
ベルサール東京日本橋 5階 Room3+4+5(東京都中央区日本橋)

モビリティを取り巻く状況は、従来の自動車産業の「ものづくり」から、高度な情報技術に基づくサービスを含めたデジタルトランスフォーメーション(DX)へと移行しています。そのようなモビリティDXについて産官の動向を俯瞰し、モビリティDXの推進を目指す名古屋大学モビリティ社会研究所(GREMO)の最新の研究をご紹介し、多様で持続可能なモビリティ社会を創造するために産官学の連携をさらに深めることを目的とします。


主 催 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
後 援 株式会社Tokai Innovation Institute
定 員 200名
参加費 シンポジウム・意見交換会ともに、無料

プログラム

司会進行:青木 宏文(モビリティ社会研究所 企画戦略室長・特任教授)

 開会挨拶・GREMO紹介  13:30~13:40

モビリティ社会研究所長 高田 広章
発表資料




 基調講演 1  13:40~14:05
モビリティDX戦略について 

経済産業省では官民での議論を深め、SDV、自動運転やMaaSといったモビリティサービス、企業を超えたデータ利活用等、DX全体を貫く「モビリティDX戦略」を策定しました。本講演ではモビリティDX戦略を中心に紹介します。 講演資料


伊藤 建
経済産業省 製造産業局 自動車課 モビリティDX室 室長




 講演 1  14:05~14:30
マイカー無しでもストレスなく移動できる地域を目指して ~COI-NEXTとSIP第3期での取り組み~ 

名古屋都市圏は、日本国中の地方都市圏と同様のマイカー依存型の移動実態を示している。このような地域では、マイカーを使わない人のモビリティ(移動性)が低く、また自動車の過度な利用による社会的費用も大きい。名古屋大学では、近年この問題に取り組む大型の産官学連携研究プロジェクトに採択されており、それを紹介する。 講演資料


森川 高行
モビリティ社会研究所 社会的価値研究部門 特任教授




 講演 2  14:30~14:55
運転行動のモデル化と自動運転 ー基礎研究、オープンソース、商用化ー

人間の行動を、デジタルデータを使って解析し、その原理をモデル化し、行動に類するデータを生成することが可能になってきました。そのような背景の中、本講演では、私が、どのような方法論で運転行動のモデル化に取り組んできたを紹介するとともに、その限界や、新しい技術との関係について紹介します。また、自動運転基本ソフトのオープンソース化と商用化の進展について、ティアフォー社の現状についても紹介します。 講演資料


武田 一哉
モビリティ社会研究所 モビリティサービス研究部門 教授



----- 休憩 -----




 基調講演 2  15:15~15:40
自動運転開発を起点としたDX化の推進 ~Society 5.0の実現に向けた日本政府の取組み~

日本政府はSociety 5.0実現に向け、サイバー/フィジカル空間の高度な融合を目指している。SIP自動運転からデジタルライフライン全国総合整備計画まで続く自動運転プロジェクトを中心に自動車産業におけるDX化に向けた取組みを紹介する。 講演資料


葛巻 清吾
株式会社サムズオフィス 代表取締役社長




 講演 3  15:40~16:05
システムオブシステムズに向けた課題 〜ダイナミックマップとSDVに対する取り組み〜

名古屋大学におけるダイナミックマップとSDVに対する取り組みについて紹介し、その両者に共通の課題となっているシステムオブシステムズにおける責任分担について述べる。 講演資料


高田 広章
モビリティ社会研究所 社会的価値研究部門 教授




 講演 4  16:05~16:30
デジタルツインプラットフォームの進化のための行動モデル化技術

人とモビリティの共存するための自動運転や高度運転支援、そして街作りに向けたデジタルツインの必要性がますます高まっている。本講演では人と人、人とモビリティ知能のインタラクションに焦点を当てた進化型デジタルツインPFの取り組みを紹介する。 講演資料


奥田 裕之
工学研究科 機械システム工学専攻 准教授(モビリティ社会研究所 先進ビークル研究部門 兼務)




 講演 5  16:30~16:55
超学際移動イノベーションに向けた産学共創人材革新

モビリティに大きな革命が進展しつつある今、従来の延長線上には無い幅広い知見・発想が求められています。ここでは、産学共創による超学際的な人材革新を説明します。 講演資料


河口 信夫
モビリティ社会研究所 モビリティサービス研究部門 教授


 閉会挨拶  16:55~17:00

モビリティ社会研究所 副研究所長 河口 信夫




 意見交換会  17:15~19:00



会場アクセス

ベルサール東京日本橋のウェブサイトをご覧ください。
「日本橋駅」B6出口直結(銀座線・東西線・浅草線)
「三越前駅」B6出口徒歩3分(銀座線・半蔵門線)
「東京駅」八重洲北口徒歩6分(JR線)




申込方法

お申し込みは、こちら → 受付は終了しました。
※座席の都合上、必ず事前にお申し込みください。定員になり次第、受付を締め切ります。

お問い合わせ先

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
E-mail:gremo_info[あっと]mirai.nagoya-u.ac.jp  [あっと]を@に変更してお問い合わせください。


  • 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
  • 名古屋大学 未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室
  • 名古屋大学 未来社会想像機構 INSTITUTES OF INNOVATION FOR FUTURE SOCIETY
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