ニュース・トピックス

二宮芳樹特任教授らと、名城大学、損害保険ジャパン株式会社、アイサンテクノロジー株式会社、株式会社ティアフォー、株式会社マップフォー、株式会社パーセプションエンジンとの共同研究成果が、プレスリリースされました!

自動運転の危険性・適用性をIT技術で事前に評価・保証する技術を開発
~「自動運転向けデジタルリスクアセスメント」事業に活用~

二宮芳樹特任教授(モビリティサービス研究部門)らの研究グループは、①名城大学、アイサンテクノロジー株式会社、株式会社ティアフォー、株式会社マップフォーと、②損害保険ジャパン株式会社、株式会社パーセプションエンジンとの共同研究において、自動運転の危険性や適用性をIT技術で事前に評価・保証する技術を開発しました。

共同研究の①では、事前に取得した「道路・交通環境データ」に基づき、「自動運転の位置推定機能の信頼性・精度を自動的に事前評価・保証する技術」を、②では、「導入エリアの死角、歩行者、駐車車両、交通流などのリスクを自動的に事前評価する技術」を開発しました。

これらの技術は、損害保険ジャパン(株)、アイサンテクノロジー(株)及び(株)ティアフォーが開発を行った「自動運転向けデジタルリスクアセスメント」に活用をされます。デジタルリスクアセスメントは自動運転の導入のために必要な走行エリアでの機能やリスクの事前評価を可能にするため、今後、世界各所での自動運転導入の加速につながると期待されます。

本研究の一部は、2016年度から始まった国立研究開発法人科学技術振興機構『産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(人間機械共奏技術コンソーシアム)』の支援のもとで行われたものです。

名古屋大学 プレスリリース
損害保険ジャパン株式会社 プレスリリース「自動運転向けデジタルリスクアセスメント」


  • 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
  • 名古屋大学 未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室
  • 名古屋大学 未来社会想像機構 INSTITUTES OF INNOVATION FOR FUTURE SOCIETY
  • 名古屋大学