車載組込みシステムフォーラム 2025
- 日時
- 2025年1月28日(火)
■ フォーラム 10:00~16:40
■ 交流会 17:00~19:00 - 場所
- ナディアパーク デザインセンタービル 3階 デザインホール(名古屋市中区栄)
※対面のみ、オンライン配信なし
車載組込みシステムフォーラム(ASIF Automotive Embedded System Industry Forum)は、東海地区の車載組込みソフトウェア産業を発展させることを目的として、 2008年4月に設立されました。勉強会、スキルアップセミナー、応用技術セミナーなど、人材や企業の育成のための活動を実施しています。今般、広く組込みシステムに関連する方々を対象として、車載組込みシステム技術に関する最新動向などの情報共有と、関係企業等の交流を目的したフォーラムを開催します。
主 催 | 車載組込みシステムフォーラム(ASIF) |
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共 催 | 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 |
後 援 | 一般社団法人組込みシステム技術協会 中部支部 組込みシステム産業振興機構 NPO法人TOPPERSプロジェクト 公益社団法人自動車技術会 |
定 員 | フォーラム 240名 / 交流会 50名 |
参加費 | ■ フォーラム ASIF会員:無料 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 所属の方:無料 後援団体会員:2,500円(消費税込) 非会員 :5,000円(消費税込) ■ 交流会 会員・非会員:4,950円(消費税込) ※参加費は、1/21までに銀行振込をお願いします。振込先はちらしをご覧ください。 |
プログラム
10:00-10:40 ASIF活動紹介
車載組込みシステム開発の現状とASIFの活動
高田 広章
車載組込みシステムフォーラム会長
名古屋大学 大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センター長・教授
10:45-11:45 基調講演
スピントロニクス省電力半導体によるゲームチェンジとカーボンニュートラルへの貢献
遠藤 哲郎 氏
東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター長 / 工学研究科 / 電気通信研究所 教授
本講演では、カーボンニュートラル等の世界のメガトレンドに基づき、消費電力と演算性能のジレンマを解決するゲームチェンジ技術であるスピントロニクス省電力半導体を議論する。加えて、自動車応用、データセンタ応用、宇宙応用に向けた展開も紹介する。
13:15-14:15 専門セミナー1
自動車ソフトウェアのモデルベース開発
末冨 隆雅 氏
マツダ株式会社 統合制御システム開発本部 統括研究長
マツダではモデルベース開発(MBD)を進め、試作、実機検証前の設計品質を高めてきた。制御ソフトウェアでは、エンジン制御をモデルで仕様設計し、MILS/HILS等モデルによる検証を進め、運転支援や情報制御領域のモデルベース開発にも取り組んでいる。制御MBDの過去、現在、将来について紹介する。
14:20-15:20 専門セミナー2
SDV時代におけるクラウドのお役立ち
梶本 一夫 氏
Amazon Web Services, Inc. Principal Solutions Architect
近年、自動車産業界においてCASEに続き、SDVと言う言葉を耳にしない日はありません。技術の進展が著しいSDVの世界において、クラウドに期待されている役割や、自動車産業界におけるお役立ちについて、ECU開発や自動車販売後のデータ収集、アフターサービスなど、最新の生成AI技術との関係も含めて説明いたします。
15:40-16:40 専門セミナー3
生成AIと完全自動運転
青木 俊介 氏
チューリング株式会社 取締役/共同創業者
全自動運転実現のために生成AI・大規模言語モデル(LLM)の活用が進んでいる。本講演では完全自動運転への技術的障壁・生成AIの利活用について議論し、後半ではチューリング社で開発したマルチモーダル生成AIモデル「Heron」や自動運転に生成AIを活用した実装について開発の紹介をする。
17:00-19:00 交流会
会場:FLOW lounge(名古屋市中区栄三丁目20-27)
申込方法
お申し込みは、こちら 【申込締切:2025年1月21日(火)】
申込後、ご登録いただいたメールアドレスへ自動返信で受付票が送付されます。
会場アクセス
デザインホールのウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
車載組込みシステムフォーラム(ASIF)事務局
公益財団法人中部科学技術センター イノベーション創出支援室
電話:052-231-6723
E-mail:monodukuri[あっと]cstc.or.jp [あっと]を@に変更してお問い合わせください。