【終了】地域内の移動課題解決を目指した「モビリティブレンド(MB)」導入セミナー
- 日時
- 2022年9月26日(月) 13:00~16:30
- 場所
- オンライン開催(Zoom ウェビナー)
地域課題別のワークショップを会場にて対面で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、ご来場いただく皆さまの健康・安全を最優先に検討した結果、プログラムをパネルディスカッションに変更し、オンライン開催のみとすることになりました。(9月9日付)
公共交通空白地域はもとより、現在地域公共交通が導入されている地域においても、その維持がますます困難になってきています。しかし、地域を身体に例えると、酵素や栄養素を隅々まで届ける地域公共交通システムは循環器そのものであり、その機能不全は深刻な健康阻害に繋がる恐れがあります。
名古屋大学は、中山間地域、地方都市、オールドニュータウンなどの公共交通不便地域における交通弱者の生活の質を上げるべく、既存の交通手段(コミュニティバスやタクシーなど)を便利にするとともに、CASE型の交通手段(デマンドバス、ライドシェア、乗合タクシー、自動運転車など)を補完的に導入して移動のサービスレベルを向上させる "モビリティブレンド (MB)" の考え方を提案し、様々な自治体と協働で導入してきました。
本セミナーは、このような課題の解決を目指す皆様を対象に、名古屋大学研究者、名古屋大学発ベンチャー(一社)ライフアンドモビリティ、MB導入をすでに進められている自治体の担当者よりノウハウを共有し、地域内Mの移動課題解決の糸口を探ることを目的に開催します。
主 催 | 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 |
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共 催 | 一般社団法人 ライフアンドモビリティ |
後 援 | 一般財団法人 計量計画研究所 |
対象者 | 国、地方公共団体、交通事業者等で、主に交通・都市・地域・環境等に関連する業務のご担当者、民間で移動の問題を抱えている団体 |
参加費 | 無料 |
プログラム
1 13:00~13:20 MBの考え方
森川 高行
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 教授
2 13:20~13:50 住民関与を最大化する「コオペラティブ交通マネジメント」
三輪 富生
名古屋大学 未来材料・システム研究所 准教授
3 13:50~14:10 MB導入事例の紹介
・コミュニティライドに期待するところ
大熊 隆之(幸田町 企画部 企業立地課 課長)
・共助型マッチングシステムの導入について
嵯峨 寛子(長久手市 地域共生課 課長/消費生活センター長)
----- 休憩 -----
4 14:20~14:40 ソラモシステムの紹介
剱持 千歩
一般社団法人 ライフアンドモビリティ 理事
5 14:40~15:00 ソラモシステムの導入事例
中村 俊之
一般社団法人 ライフアンドモビリティ 理事
6 15:00~15:20 モビリティブレンド(MB)とモビリティ・マネジメント(MM)
萩原 剛
一般財団法人 計量計画研究所 グループマネージャー
----- 休憩 -----
7 15:30~16:20 パネルディスカッション
8 16:20~16:30 本日のまとめ
会場アクセス
名古屋大学 工学部ウェブサイトの アクセス・キャンパスマップをご覧ください。
申込方法
お申し込みは、こちら → 受付は終了しました。
*定員を超えた場合は、お断りさせていただく場合があります。
お問い合わせ先
一般社団法人 ライフアンドモビリティ(担当:中村様、剱持様)
電話:052-789-3730 (平日9~18時)
E-mail:info[あっと]life-and-mobility.com [あっと]を@に変更してお問い合わせください。
コオペラティブ交通マネジメント:地域住民が主体的に交通サービスの計画、実施、改善を行う取組、仕組み、手法のこと
名古屋大学COI「人がつながる "移動" イノベーション拠点」 総合評価S+を獲得(実施期間:2013年度~2021年度)