イベント

【終了】CAMIPシンポジウム「地域を変えるパーソナルデータ利活用の世界 ~MaaS×情報銀行の可能性~」

日時
2022年3月10日(木)15:00~17:30
場所
オンライン開催(Zoom/しずぎんホールユーフォニア(静岡県静岡市)から中継予定)
~ 平井 初代デジタル大臣が地域の情報活用について期待を語る ~

新たなモビリティサービスである MaaSの登場により、スマートフォンや PC 等で、地域住民一人単位での移動手段の確保・充実、交通安全の向上、外出機会の創出等が可能になりつつあります。これは「移動」に関する地域課題を解決すると共に、買物、飲食、医療、福祉、教育などのサービスと連携すると地域の複合的データを生み、これらを活用することで地域経済の活性化につながる可能性があります。今回は「MaaS」とパーソナルデータの活用で注目の「情報銀行」に焦点を当て平井卓也 初代デジタル大臣に基調講演をいただき、各界の有識者と地域課題の解決に向けて議論します。

本シンポジウムは、CAMIP(中部先進モビリティ実装プラットフォーム)とGREMO(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所)が静岡でのプロジェクトの一環として主催します。

CAMIPについて:
一般社団法人中部経済連合会と名古屋大学は、産学官連携を通じて次世代モビリティの産業形成を推進する組織として、2021年5月に「中部先進モビリティ実装プラットフォーム(CAMIP「キャミップ」)を設立しました。

参考:「中部先進モビリティ実装プラットフォーム(CAMIP)」が発足!

主 催 中部先進モビリティ実装プラットフォーム(CAMIP)
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所(GREMO)
協 力 静岡ガス株式会社、株式会社静岡銀行、国立大学法人静岡大学、
静岡放送株式会社、中部電力株式会社、株式会社電通東日本
実施事務局 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所(GREMO)、
静岡ガス株式会社、株式会社静岡銀行、中部電力株式会社
定 員 300名 → 400名に増枠

プログラム


15:00 開催挨拶・CAMIP構想について

名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 教授 森川高行
京都大学工学部卒業、同大学修士課程修了、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院博士課程修了。京都大学助手、名古屋大学助教授、MIT客員准教授を経て、2000年から名古屋大学大学院教授。専門は、次世代モビリティ、交通計画、都市計画、消費者行動論。




15:15 <基調講演> 地方における情報利活用への期待(録画出演)



自民党デジタル社会推進本部長 初代デジタル大臣 衆議院議員 平井卓也
選挙区:香川県第1区 当選回数:8回
1958年 香川県生まれ。上智大学卒。株式会社電通、西日本放送社長等を経て、2000年 第42回衆議院選挙で初当選。以来、連続8回当選。自民党政調副会長、国土交通副大臣、内閣常任委員長、自民党IT戦略特命委員会委員長等を歴任。2018年 第4次安倍改造内閣にてIT政策担当大臣、内閣府特命担当(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)大臣就任。2019年10月 自民党デジタル社会推進特別委員長に就任。2020年9月 菅内閣にてデジタル改革担当大臣、情報通信技術(IT)政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)就任。2021年9月 初代デジタル大臣に就任。2021年10月 自民党デジタル社会推進本部長に就任。




15:45 <講演> パーソナルデータの経済価値 ~あなたの情報価値~

静岡大学 学術院情報学領域 教授 高口鉄平
九州大学大学院経済学府博士後期課程修了。博士(経済学)。総務省、静岡大学学術院情報学領域准教授等を経て、現職。専門は情報通信分野を対象とした経済分析および経営戦略分析。主な著書に、パーソナルデータの経済分析(KDDI総研叢書,2015)等がある。




16:00 <講演> 地域型情報銀行の可能性

中部電力株式会社 事業創造本部 部長 黒木信彦
東京理科大学理学部数学科卒業。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、ITアーキテクト組織の統括部長等を経て、2017年中部電力株式会社に入社。グループ経営戦略本部部長を経て現職。地域課題に着目したデータプラットフォーム事業、情報銀行事業の企画、開発を推進。地域型情報銀行MINLYの責任者も務める。




16:15 <講演> データ基盤「TralSARE」の可能性

株式会社MaaS Tech Japan 代表取締役CEO 日高洋祐
鉄道会社にて、ICTを活用したアプリ開発や公共交通連携プロジェクト、モビリティ戦略策定などに従事。2014年 東京大学学際情報学府博士課程において、日本版MaaSの社会実装に資する提言をまとめる。現在、MaaS Tech JapanのCEOとして、国内での価値あるMaaSの実現を目指す。著書に『MaaSモビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』(日経BP社)等がある。




16:30 休憩



16:40 <パネルディスカッション>「MaaS×情報銀行の可能性を考える」 

ファシリテータ

名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任准教授 金森亮
名古屋大学大学院環境学研究科修了 博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科特任助教、名古屋工業大学大学院特任准教授を経て、2014年より現職。交通計画、交通行動分析に関する研究に従事。株式会社未来シェア取締役、株式会社エクセイド取締役。




静岡放送株式会社 編成業務局 プロダクトマネジメント部長 奈良岡将英
静岡大学工学部情報知識工学科卒業。静岡新聞社・静岡放送に入社後、企業ブランディングやデジタル戦略に取り組んだ後、2018年から米シリコンバレーWiL駐在に。デザイン思考やプロダクトマネジメントをベースとした企業変革に取り組む。2022年2月から現職。




17:25 閉幕挨拶


申込方法

お申し込みは、こちら → 受付は終了しました。
※定員になり次第、締め切ります。

お問い合わせ先

国立大学法人 東海国立大学機構
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
E-mail:gremo_info[あっと]mirai.nagoya-u.ac.jp  [あっと]を@に変更してお問い合わせください。


  • 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部
  • 名古屋大学 未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室
  • 名古屋大学 未来社会想像機構 INSTITUTES OF INNOVATION FOR FUTURE SOCIETY
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