【終了】次世代モビリティ社会を考える夕べ 第8夜「移動の価値とモビリティの未来 (7)」
- 日時
- 2021年3月12日(金)16:00~18:00
- 場所
- オンライン開催(Zoom ウェビナー)
CASEに代表される次世代モビリティ技術の発展・普及、スマートでレジリエントな都市デザイン、そしてそこで生活する人間。これらが織りなす「次世代モビリティ社会」はどうあるべきか?企業、行政、大学などの研究機関は、今後何をしなければならないか、毎回ひとつのテーマを取り上げて、モビリティ社会研究所のメンバーが、オンライン参加者とともに考えていきます。
主 催 | 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 |
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後 援 | 一般社団法人 人間機械協奏技術コンソーシアム ヒューマンセントリックモビリティ委員会 |
参加費 | 無料 |
本ウェビナーは、日本学術振興会「科学研究費助成事業」の支援を受けて実施します。
科学研究費補助金 挑戦的研究(開拓)
「「クルマ」と「自動化するクルマ」に対する社会的受容の包括的理解に向けた学際研究」(20K20491、代表:谷口綾子)
内容
社会的価値研究部門の久木田水生准教授が代表者を務める「未来社会創造プロジェクト:移動の価値とモビリティの未来」のセミナーシリーズ。今回は、テクノロジーと人間の融合によって身体を「自在化」するプロジェクトを推進している稲見昌彦先生(東京大学)と、人間と豊かに関わる人間型ロボットを創成する研究を行っている石黒浩先生(大阪大学)を講師にお招きします。
16:00-16:05 趣旨説明
ファシリテーター
久木田 水生 社会的価値研究部門 准教授(情報学研究科 社会情報学専攻)
16:05-16:50 「自在化する身体」
稲見 昌彦 先生(東京大学 先端科学技術研究センター・教授)
現在のコロナ禍に伴うオンライン会議や講義において、身体性の欠如を嘆く声が相次いでいます。農業革命、工業革命など社会構造革命は身体観の革新を伴ってきました。情報革命を、実社会に対するバーチャル社会の確立と捉えるなら、我々はその社会構造変化に自由自在に適応可能な新たな身体像「自在化身体」を設計し、身体観を更新する必要があると考えます。本講演ではバーチャルリアリティやロボット工学、人間拡張工学を援用しつつ身体性を編集可能とするキーテクノロジ、自在化技術について議論し、超人スポーツなどその未来像を展望します。
16:50-17:35 「アバターと未来社会 ~アバターで変わるコロナ禍後の社会~」
石黒 浩 先生(大阪大学 基礎工学研究科・教授)
人間にとって移動は本質的に必要なものである。本講演では、まず移動の意味を議論し、その後に近い将来到来するアバター社会において、変化する人間の活動様式とその問題について議論する。
17:35-18:00 質疑応答とディスカッション
申込方法
お申し込みは、こちら → 受付は終了しました。
ご参加にあたって
*視聴の方法については、お申込みいただいたメールアドレスにご案内します。
*カメラ・音声ともに「オフ」の状態で視聴していただきますので、お気軽にご参加ください。質問はチャットで受け付けます。
*スマートフォン・タブレット端末で視聴の場合は、事前にZoomアプリのインストールをお願いします。
パソコンの場合、Webブラウザ(Google Chrome、Firefox、Chromium Edge推奨)からも視聴できますが、一部の機能が制限される場合があります。
*本ウェビナーをライブ視聴できるのは、事前に参加申し込みされた方のみとなります。他の方への視聴URLの転送はお控えください。
*本ウェビナーの録画・録音・撮影については、固くお断りいたします。
お問い合わせ先
国立大学法人 東海国立大学機構
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
E-mail:gremo_info[あっと]mirai.nagoya-u.ac.jp [あっと]を@に変更してお問い合わせください。