奥田 裕之 (Hiroyuki OKUDA)

所属研究科等 | グリーンモビリティ連携センター |
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部門 | 研究開発部門 |
センター教員 | 専任 |
所属専攻・分野等 | |
所属プロジェクト | その他 |
所在地 | 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 工学2号館北棟1F 111号室 |
TEL | 052-789-2779 |
FAX | 052-789-2779 |
h_okuda[at]nuem.nagoya-u.ac.jp ※スパム対策のため、E-mailの@を[at]に変更してあります。 | |
研究室名 | |
詳細URL | http://www.suzlab.nuem.nagoya-u.ac.jp/ |
研究内容 | 行動モデリング,人間中心機械設計 |
主要研究内容
自動車の事故ゼロを目指し,学術界,自動車産業界の様々な研究機関や企業が,ドライバーのための運転支援装置の研究,開発が続けられています.自動車以外にも,次世代型の産業用ロボットや,ホームロボット,介護支援ロボット等,様々な分野で人間を支援するための機械が見られるようになりました.このようないわゆる人間中心機械を設計するためには,それを扱う人間のふるまいを考慮しつつ,設計することが必要です.
我々の研究グループでは,人間の行動の「判断」「動作」を統一的に扱える理論体系であるハイブリッド動的システム論をツールとして,人間の振る舞いに内在する判断と動作を数理モデル化し,得られたモデルを用いた支援システムの設計,評価を行っています.
具体的には,自動車における運転行動解析,追従走行支援や,車内HMIの設計,そして作業支援ロボットにおける制御パラメータの最適化を試みています.
主要研究論文
- 三上 晃司, 奥田 裕之, 鈴木 達也, 田崎 勇一, 伊佐治 和美, 津留 直彦,“ハイブリッドシステム論による前方車追従行動におけるモデル予測型アシスト制御の実現”,計測自動制御学会産業論文集,自動車制御特集号,Vol. 9,No. 5,pp.37-45,2010.
- 勝洋明, 高橋徹, 奥田裕之, 鈴木達也,“筋電位を用いた離散的/連続的意図推定に基づく協調持ち上げシステムの実現”,日本機械学会論文集C編,Vol. 77,No. 776,pp.1454-1464,2011
- Hiroyuki OKUDA, Tatsuya SUZUKI, Ato NAKANO, Shinkichi INAGAKI, and Soichiro HAYAKAWA, “Multi-hierarchical Modeling of Driving Behavior using Dynamics-based Mode Segmentation,” IEICE Trans. on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol. E92?A, No.11, pp.2763-2771, 2009