領域概要

領域長挨拶

未来社会創造機構 モビリティ領域長
市野 良一

東海地区の有する世界有数の輸送機産業に関連する材料工学、機械工学、電気・電子工学、情報工学、交通工学、社会科学等の学術領域の枠組みを超えた融合研究をグリーンモビリティ連携研究センターでは実施してきました。
 文部科学省の革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)
「多様化・個別化社会イノベーションデザイン拠点~
いつまでも活き活きと活動し暮らせる社会とモビリティ~(名古屋COI拠点)」
では人間特性に係わる研究開発を
「人とモビリティ社会の研究開発センター」で実施してきました。
これらのモビリティに関する研究センターを統合し、未来社会創造機構モビリティ領域を設置しました。
 グリーンモビリティ連携研究センターが設置された2011年からの5年間で燃料電池車の発売や自動運転車の研究の推進などのモビリティ研究に大きな変化がありました。モビリティは運転する人とそれを受け入れる社会の三位一体で形成されます。そのため、分野横断的な研究開発が必要不可欠です。
 名古屋大学のモビリティ研究の特徴は、材料・エネルギー、機械・情報、交通・社会の分野の研究者が集結していることにあります。これまでのグリーンモビリティ連携研究センターの活動により名古屋大学のモビリティ研究は世界の研究拠点に広く認知されるに至りました。また、名古屋COIにより研究基盤の拡充や研究力の拡大が図られました。これまでの活動の成果を統合することでシナジー効果が生まれ、新たな学術・研究領域やベンチャー企業の創出が期待できます。
 そして、産学官連携による研究開発と次世代のモビリティ研究を担う人材を育成するための教育を有機的に連動させ、基礎的な学術領域研究の深化と分野横断による社会実装を目指していきます。